作品の展示を希望される方は下記の要領にて応募して下さい。当方で審査の上、入選作品は展示室を設けて展示致します。
字句の選択に関しましては「完敗」や「惨敗」よりも、「惜敗」のようなすれすれの響きが好まれます。「地獄」よりも「三途の川」や「北枕」、「暴飲暴食」よりも「無銭飲食」、「無銭飲食」よりも「食い逃げ」、「不況倒産」よりも「放漫経営」が好まれます。
いきなり底に届かず、一歩手前で止まるように心掛けて下さい。そこからの発展で「傲慢経営」などもOKです。しかし「豊満経営」のように明るさを連想させてはいけません。「酒豪」は不可ですが、逆の「下戸」や周辺の「泥酔」は可です。「首都左遷」のような工夫も可です。「禿親父」よりは「蛸親父」を選択して下さい。
また、「希望」・「平和」等の明るさを連想させる字句は論外です。「希望」に対しては「先行き不安」、「平和」に対しては「情勢不安定」が対応します。また一見明るいようですが、「一発逆転」のように現在の苦境を連想させるような言葉は歓迎されます。同様に「一攫千金」も良いでしょう。続けまして「おとり捜査」は可ですが「強制捜査」は不可です。「連鎖倒産」は不可ですが、「経営不振」は可です。
ここでまとめますと、おみくじで言えば”吉”関係は大・中・小に関わらず論外です。凶は可ですが、大凶は不可です。例を揚げますと「豊作」は論外ですが、「凶作」も不可です。「不作」にとどめて下さい。交通信号機で言えば黄色と赤の変わり目というところです。非常に微妙ですがここがコツですので、良く学習して下さい。
特定の事件への言及、特定の団体に対する非難、差別を助長するような字句はいけません。直接の表現を避け、字句に染み出る味わいを鑑賞する日本人の心を忘れないで下さい。また、例外として「バカばっかし」とか「おめーら」等を認めますが、そこにばかり陥らないようにして下さい。くれぐれも字句はいかがわしさや猥雑さを追求し、鑑賞者の猜疑心を呼び起こすように工夫して下さい。あなたの作品の良し悪しは字句の選定の段階で、90%決まってしまうと言ってもよいでしょう。
それでは皆様の精進を期待します。 逸毛竹宅
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